【栗東TC】栗東トレセン夏休み親子見学会 その1

栗東トレセンでは7月30日(水)、31日(木)の2日間に渡り、夏休み恒例の「栗東トレセン夏休み親子見学会」を実施しました!「栗東トレセン夏休み親子見学会」は調教見学から始まり、馬運車に乗ったり、診療所で医療機に触れたり、蹄鉄作りを間近で見たり、そしてきゅう舎に行ったりと、内容盛りだくさんのイベントです。今回の「栗東トレセン夏休み親子見学会」では、30日に藤沢則雄きゅう舎、31日に安田隆行きゅう舎を訪問しました。

  まずは30日の藤沢則雄きゅう舎訪問、藤沢調教師を囲んでのインタビューです。

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 子供たちから寄せられたたくさんの質問を、藤沢調教師に一つ一つ回答してもらいました。「調教師ってどうやってなるんですか?」「お馬さんは何時に起きるんですか?寝坊する馬はいますか?」「1着になったときはごちそうをあげるんですか?」などなど、可愛らしい質問がたくさん。一方、子どもたちのご両親からは、「馬の調子はどうやって見極めるのか?」「今年期待している新馬は?」など、様々な質問がありました。

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 こちらはきゅう舎内の写真です。人懐っこそうな馬が多く、競走馬を間近で見られたことに皆さん興奮されている様子でした。藤沢調教師に一頭ずつ丁寧に説明をしてもらいながら、入きゅう馬を見て回りました。

 そして2日目、31日は安田隆行きゅう舎を訪問しました。こちらもまずは安田調教師へのインタビューからスタートしました。

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 安田調教師は元騎手(1991年にトウカイテイオー日本ダービー優勝は有名ですね!)でもあり、インタビューでは騎手時代の話を織り交ぜながら話してもらいました。とある質問の答えの中で、「騎手時代の1勝より、調教師での1勝の方が嬉しい」とおっしゃっていた安田調教師。調教師として1勝することの難しさを感じずにいられませんよね。

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  きゅう舎内では、安田調教師に一頭ごとに説明をいただきました。初めはおっかなびっくりしていた子どもたちも、説明が進むにつれてだんだんと馬に対して積極的になっていきました。参加された皆さんは安田調教師の説明に引き込まれ、熱心に話を聴いている様子でした。

 

  次回は「栗東トレセン夏休み親子見学会~その2~」と題し、きゅう舎以外に見学した場所(イベント)について報告します。