青空の下で~騎手課程第25期生 卒業式

天気予報がはずれ、冬晴れの一日となった卒業式当日。お天道様も後押ししてくれたおかげで、無事に5名を送り出すことができました。

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式典前の模擬レースは、④松山弘平(グランプリペガサス号)が模擬レース4勝目をあげ、國分優作をシリーズ最終戦で逆転。純白のサドル(競走鞍)を手中にしました。

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卒業証書です。彼らにとってはそれはまだ夢の入口。小野寺祐太が第215号ということは、過去に214名が騎手課程を卒業しているわけですね。

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第3期生卒業生 武豊騎手(日本騎手クラブ副会長)の祝辞。

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 22年ぶりの卒業式の場とのことでしたが、「22年前と気持ちが少しも変わっていないことに気がつきました。3月からは一緒にレースに乗ることになりますが、競馬・そして騎手の素晴らしさを一緒に伝えていきたいですね。競馬場で待ってます。」とエールを送っていただきました。

 アイルランド大使賞を受賞した國分優作(双子の兄)。アイルランド大使館のシェーン・カヒル2等書記官からクリスタルのカップが贈られました。

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 最後にそれぞれが、感謝の気持ちと今後の意気込みを自分の言葉で伝えました。なかなか立派な答辞だったよ。(答辞の内容はこちらからどうぞ)

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 お世話になった教官たちとの笑顔の別れ。でも3月になればまた競馬場で会えるさ。

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 卒業式の後は記念植樹。今年はバラ科ジューンベリーの苗木です。初夏には赤い実がなるそうです。誰かがこの時期にブレイクするかも…?

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 そして、祝賀パーティーの後、学校生活の思い出がいっぱい詰まった寮から引越を済ませ、5名はそれぞれ所属予定厩舎のある両トレセンに旅立って行きました。(写真は丸山元気

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 騎手免許試験の合格発表は12日(木)。競馬学校のスタッフでさえ、合否は知らされておりません。翌朝のスポーツ新聞の紙面が、5人の名前で飾られていることを信じてます。最後になったけど、25期生のみんな、卒業おめでとう!!ターフで活躍することを学校スタッフみんなが願っているよ。