【美浦TC】新規開業きゅう舎紹介

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暖冬とは言え、いよいよ寒くなってきた美浦トレーニング・センター。それでも今年は関東馬の活躍が目立ち、調教現場は熱気にあふれております。さて、美浦では先月12月21日から2つのきゅう舎が開業いたしました。天間昭一きゅう舎と武市康男きゅう舎です。

早いもので開業から1ヶ月が経ち、両きゅう舎の調教師には開業してからのこの1ヶ月を振り返ってもらいました。

Tenmaまずは天間昭一調教師。「まだまだ開業して間もないので、体制が整っているとは言えないのですが、人も馬も発展途上でまだ伸びしろがあるので、徐々に体制を整えて、実績を積みあげていきたいと思います」とのことでした。

目新しい調教服には『天間=天馬』を連想させる羽根のマークがあり、今後の飛躍を期待させてくれます。

 

 

Takeichi一方、こちらは1月8日に早くも初勝利を挙げた武市康男調教師。この1ヶ月は「忙しいながらも充実した日々を送っていて楽しく仕事してます。調教師としては広い視野で全体を見ることが必要だなと感じてます。今後の目標はできるだけ高いところを目標にするということで、国内、海外に関わらず大きなレースを勝ちたいと思っています。」と語ってくれました。年男でもある武市調教師。同い年でひと足先に開業した斎藤誠調教師の活躍(京成杯サンツェッペリン号で重賞初勝利)は刺激となっていることでしょう。

調教服については武市調教師が「臙脂色をベースにしてます。この他に臙脂ベースの新たなタイプも作ろうかとは思ってます」ということでした。ある報道関係者の方が「メジャーリーグのグラウンドコートみたいですごく格好良い」と大好評のこの調教服がGIの調教VTRなどでお目にかかれる日はそう遠くないことでしょう。