【栗東TC】浅見 秀一厩舎訪問ツアー!
Merry Christmas 栗東トレセンです。23日(水)、今年最後のGⅠイベント『有馬記念調教公開&浅見秀一厩舎訪問ツアー』を行いました。さっそく当日の模様をお伝えしていきますね
当日は快晴のもと、調教見学が始まりました さすがは有馬記念、ブエナビスタ、ドリームジャーニー、スリーロールス、アンライバルド、フォゲッタブル、リーチザクラウンなど有名馬の追い切りを間近に見ることができました
目の前の追い切りに皆さん興奮していると・・・、何とサプライズゲストの登場です
一人目は今年のジャパンカップでウオッカを勝利に導いたクリストフ・ルメール騎手です
フォゲッタブルに騎乗予定のルメール騎手に追い切り後の感想を聞いたところ「とても良い感触。乗り易いし、レースが楽しみだよ」そして「ぜひ単勝で買ってね」とのコメントでした また、お客様から英語で質問する場面もあり、会場は盛り上がりましたね~
インタビュー後、ゴーグルにサインをしてくれました イベント終了後はお客様に抽選でプレゼント そして、ルメール騎手の登場に興奮冷めやまぬ中、二人目のゲストが登場しました
有馬記念で皐月賞馬アンライバルドに騎乗予定のミルコ・デムーロ騎手です
アンライバルドの追い切りは好感触だったようです。ルメール騎手と同じく「単勝買ってね 複勝じゃダメだよ」とお茶目なデムーロ騎手。笑顔で話すデムーロ騎手に、会場の皆さんも思わず笑顔に
デムーロ騎手からもサインをいただきました
また、調教見学の終了間際、内田 浩一元騎手も駆けつけてくれました 現在は清水出美厩舎の調教助手として活躍される内田さんに、トレセンのあんな話やこんな話を伺いました
実は内田さん、時間があるときはお昼寝の時間を削って週末の施設見学会にも顔を出して下さってます 皆さん、施設見学会も要チェックですよ
施設見学と体験乗馬の後は、皆さんお待ちかねの浅見厩舎を訪問してきました
浅見調教師をはじめとして、厩舎スタッフの皆さん全員がお出迎えをしてくれました
まずは浅見秀一調教師にインタビュー 調教で気にかけること、パドックの見方、厩舎運営のモットーなどを伺いました。
「もう一度生まれ変わったら、調教師になりたいですか?」との質問では「レースで負けてがっかりすることは多いけど、勝った時がたまらない。生まれたときから競馬が身近にあったから、やっぱり調教師になりたいね」と浅見調教師の率直な答えを聞けました
また、厩舎所属の田中 健騎手もインタビューに答えてくれました 「田中騎手にとって先生はどんな調教師ですか」との質問では「仕事では大変厳しい方。レース前の『勝ってこい』との指示はプレッシャーだけど、信頼されてるからと思っているし、期待に応えられるよう頑張っています」と、師弟の絆の強さを感じましたね
インタビューの後は、2グループに分かれて浅見厩舎の内部を案内してもらいました
1班は浅見恵一調教助手と田中騎手に一頭ずつ説明してもらいました。小人数で案内してもらえるなんて、贅沢ですよね~
2班は浅見調教師自らに案内してもらいました 浅見調教師のジョークに、案内中は笑いっぱなしでした
馬房見学の後はヤマニンエマイユを厩舎前に出してもらい、田中騎手が実際に騎乗して皆さんとの写真撮影会
実際に騎乗スタイルを間近に見ることができ、その格好良さに皆さん釘付けでした
最後には何と、参加の皆さん全員に浅見厩舎から素敵なクリスマスプレゼント 皆さん何を貰ったんでしょうね~
以上、長くなりましたが『有馬記念調教公開&浅見秀一厩舎訪問ツアー』の模様をお送りしました
そしていよいよ 今週12月27日(日)は今年最後を飾るグランドフィナーレ「第54回 有馬記念」が行われます
皆さま、年末は有馬記念でお楽しみくださいね~