【栗東TC】宝塚記念調教公開&橋田満厩舎訪問ツアー
こんにちは6月23日(水)宝塚記念&橋田満厩舎訪問ツアーが行われました今年4回目となる厩舎訪問ツアーです今回も張り切ってその模様をお伝えします
あいにくの空模様となってしまった今回の調教公開。しかし追切には、ブエナビスタ号、フォゲッタブル号、美浦から栗東に入厩していたロジユニヴァース号など非常に豪華な有力馬を見ることが出来ました皆さんの夢はどの馬でしょうか?
見学中には、サプライズゲストとして岩田康誠騎手と佐藤哲三騎手がお越し下さいました
岩田騎手はイコピコ号に、佐藤騎手はアーネストリー号に騎乗予定となっております忙しい時間の合間、また雨の中お客様の皆さんのために駆けつけて下さった岩田騎手、佐藤騎手、本当にありがとうございました
調教見学、施設見学を行った後は乗馬体験をしていただきました。馬に乗ったことがある方もそうでない方も楽しんでいただけたのではと思います
そして、乗馬体験の後はいよいよ橋田満厩舎訪問ツアーです橋田調教師はJRAGIレース通算10勝を挙げられていますサイレンススズカ号、アドマイヤベガ号、アドマイヤグルーヴ号などといった、数多くの名馬が輩出されてきた厩舎です中でも、宝塚記念当日のプレミアムレース名にも選ばれたサイレンススズカ号について多くのお話を伺う事が出来ました。サイレンススズカ号は、「魅せる」レースが出来た馬で、橋田調教師のこれまでの管理馬の中で最も印象に残っている馬の中の1頭とのことですベストレースには、4コーナーに入ったときにファンから拍手が湧き上がったH10年の金鯱賞を挙げられました
「サイレンススズカは、典型的な逃げ馬ではありませんでした。逃げているように見えましたが、スタート後の3ハロン、4ハロンをほぼペースを変えることなく走ることが出来る馬だったので、絶対的なスピードの違いで先頭に立っていました。」
このように、サイレンススズカ号は「速さ」と「持続」を兼ね揃えていた馬で、多くのファンの夢を乗せて走り続けた馬でした
血統についても、橋田調教師のお考えを伺う事が出来ました橋田調教師は、9世代まで遡って血統を考えることもあるそうですそれほど血統は重要で、競馬が「ブラッドスポーツ」と呼ばれる所以が参観されたお客様にも感じられたのではないでしょうか皆さんも血統を意識すると、また違った競馬の楽しみが分かるのかもしれませんよ
また、期待の2歳馬も入厩していましたこの馬たちが、今後の皆さまの夢を乗せて走ってくれるのでしょう大きな希望が持てますね
お話を伺った後は、馬房を紹介していただきました
スズカコーズウェイ号、ご飯の時間にお邪魔してしまいましたごめんなさい
管理馬を紹介してくださった中内田調教助手。非常に仲が良さそうです
馬同士の見つめ合い。何を話し合っているのでしょうか?
1時間ほどの厩舎見学の締めくくりは集合写真で飾られました来場のお客様にもきっと満足していただけたGⅠ調教公開&厩舎訪問ツアーになったのではないでしょうか秋のGⅠ調教公開時にも厩舎訪問を予定していますのでお楽しみに