【美浦TC】木村哲也厩舎が開業します!!

みなさんこんにちは美浦トレーニング・センターです

今回は来週6月21日(火)開業の木村哲也厩舎にスポットを当て、木村調教師にインタビューを行いましたその時の模様をご覧下さい

Q.まず初めに調教師を目指したきっかけを教えてください。

木村哲也調教師(以下、木):競馬サークルが厳しい状況になっている中で、自分はこのまま一社員で良いのか、傍観者で良いのかと考えた時に傍観者でいたくない、自分の足で動いたほうが良いと思い調教師を目指すことに決めました。

Q.好きだった馬はいますか?

木:一頭に決めることはできないなぁ。出会ったすべての馬が好きですね!セレクトセールの下見に行った際、以前乗っていた馬の子供を見た時は感慨深いものがありました。

Q.どの調教施設をメインに使っていく予定ですか?

木:特にこだわるのではなく、馬に合わせてそれぞれに選んでいきたいです。

Q.他の厩舎にはない独自の工夫はありますか?

木:工夫というよりは考え方として、常に広い視野を持って固定概念に惑わされないように心がけていきたいと思っていますね。

Q.チームカラーは何色ですか?

木:赤と紺かな。(携帯でロゴを見せてくれました!)

Q.かっこいいですね!なぜ赤と紺なのですか?

木:一つには、以前調教助手をしていた高橋裕厩舎のチームカラーが赤と紺だったから。二つ目は調教師試験の勉強をしていた時のバッグが偶然にも赤と紺だったんですよ。あとは、鹿島アントラーズのファンというのもあるかな!

Q.馬主さんへのアピールがあれば是非!

木:馬を大事にします!その一言に尽きます。

Q.調教師としてジョッキーに求めるものは何ですか?

木:1頭の馬がレースに出ることはとても尊いことで、私達にとってはかけがえのない1レースなのです。ジョッキーには1レースにかける私達の思いを心の片隅にでも入れておいてほしいですね。

Q.好きな競馬場はどこですか?

木:札幌かな!都会の真ん中でやるという非日常感が何となく好きです。

Q.一週間休みがあったら何をしたいですか?

木:家族と南国に行ってみたいですね。

Q.家族の話が出ましたので、是非とも奥さんとの馴れ初めを教えてください。

木:パーティーで知り合いました。ちなみに場所は成田です!

Q.プロポーズの言葉は何だったのですか?

木:そんなのも聞くの(笑)「大事にします」です。

Q.お子さんにはどんな大人になってほしいですか?

木:とにかく、体力的にも精神的にもタフな人間になってほしいです。

Q.趣味を教えてください。

木:家族でキャンプに行くことかな。結局、自分が一番楽しんでいるけどね!

Q.最近はまっているものがあれば教えてください。

木:よく行く日高や千歳の街でおいしいお店を探すことですね。山菜の天ぷらがおいしかったです!特に、行者にんにくがとてもおいしかった!!

Q.競馬サークルが厳しい状況の中で、どうしたら競馬を盛り上げることができるでしょうか?意見をお聞かせください。

木:人間できないことはないのに、皆自分勝手に限界を作ってしまっている。自分も含めて、まずは個々人が仕事に100%の力を注ぐことが大事だと思いますね。もちろん未勝利もGⅠも関係なく。この質問に対する答えに正解はないのだけどね!

厩舎準備で非常にお忙しい中、話をしてくださった木村調教師。インタビューでは真っ直ぐで熱い思いが伝わってきました

必ずや美浦TCを盛り上げてくれるでしょう皆様も応援よろしくお願いします