【栗東TC】2011年新規調教師合格発表

こんにちはsign0312月に入り、非常に冷え込みが強くなってきましたねsnow栗東でもみぞれが降り、いよいよ本格的な冬到来だなと感じておりますsnow

12月8日に栗東トレセンでは、平成24年度調教師免許試験合格者発表が行われましたsign03今回の試験の合格者は東西合わせて計8名、内4名が栗東所属となりましたshine今回はその栗東所属の4名をご紹介しますhappy02

789

写真は左から、髙橋康之さん、髙橋亮さん、中内田充正さん、濱田多實雄さんですsign03難関試験として知られている調教師試験を突破された皆様に多数の質問が寄せられましたpaper

807

まず、髙橋康之さんの紹介をさせていただきますhappy01髙橋康之さんは、騎手時代にはディープインパクトを管理していたことでも知られる池江泰郎元厩舎の所属騎手としてデビューされ、湯窪幸雄厩舎、岡田稲男厩舎の所属騎手を経て、現在は坪憲章厩舎の調教助手として活躍されています。

調教師を目指したきっかけは、人と人、人と馬の絆の重要性を今まで師事してきた調教師の方々に教えられ、ご自身もその絆を伝えていきたいと考えたからだそうですhappy01目標とする調教師は、池江泰郎元調教師だそうですが、調教師となった今は全ての調教師の皆さんを目標と思って頑張りたいとのことですshine

従業員全員が元気で楽しく仕事の出来る明るい厩舎を作っていきたいと意気込みを語られましたup

808

続きまして、髙橋亮さんのご紹介ですhappy01皆さんもご存知の通り、現役騎手である髙橋亮さん。橋口弘次郎厩舎に所属していたこともありますが、現在は荒川義之厩舎の所属騎手として活躍されていますflair

騎手としてデビューされた際に、ゆくゆくは調教師になろうというプランニングがあったそうですshine目標とする調教師は、ご自身が所属された経験がある橋口調教師、荒川調教師のお二人だそうです。

厩舎を運営していく上での目標は、やりがいがあり、また海外へ行っても十分通用する人材の育成を目指したいと話されましたnotes

805

続きましては、中内田充正さんですhappy01中内田さんは、海外での経験が非常に長かったことから、日本人としての誇りを強く持つようになり、またご自身が馬が好きだということから、ここ日本で一流のホースマンになると決心し、調教師への道を志されたそうですshine

目標とする調教師はたくさんいらっしゃるので、一人一人の名前は挙げられないそうですが、いつかは自分自身が目標とされる調教師になりたいとの決意を語ってくださいましたflair

厩舎作りの目標としては、現在の日本の競走馬の質は海外にも引けは取っておらず、大切なのは調教の質だと考えているので、世界中どこへ行っても能力を発揮できる馬づくりが出来る厩舎を目指したいという意気込みを語られましたpaper

806

最後の紹介は、濱田多實雄さんですhappy01濱田さんは、競馬学校の厩務員課程に入学された頃からゆくゆくは調教師になりたいと考えておられたそうですup小林稔元厩舎の厩務員・調教助手を経て、現在は谷潔厩舎の調教助手として活躍されていますhappy01ご自身が担当された「サヨウナラ号」が重賞を勝ち表彰台に上がった時に、次は調教師として表彰台に立ちたいという気持ちが強くなり、調教師の道に挑戦されたそうですsign03

目標とされる調教師は小林稔元調教師と谷調教師で、小林元調教師からは丁寧に馬を仕上げることを、谷調教師からは人の和を大事にすることの大切さを学ばれたということですflair

馬や人の気持ちが分かるような調教師を目指すと共に、厩舎全体が同じ目標に向かって一丸となって進めるような厩舎を作りたいと意欲を語られましたpunch

Photo

今回合格された4名は、今後は技術調教師として研修を受けた後、来年3月以降の開業を目指しますrock今後この4名の厩舎の活躍にぜひご注目をsign03