【栗東TC】2013年度 新規騎手記者会見
こんにちは
まだまだ寒い季節が続きますがいかがお過ごしでしょうか
今回は2月7日に行われた2013年度新規騎手免許試験合格者の記者会見の様子をご紹介します
今年は東西合わせて6名が騎手試験に合格そのうち4名の新規騎手が栗東トレーニング・センターで記者会見を行いました
まず1人目は岩﨑翼さん(河内洋厩舎所属)です
5才の頃、叔父にあたる和田竜二騎手がテイエムオペラオーに騎乗して活躍する姿をみて騎手を志したそうです。
目標とする騎手は、和田竜二騎手と福永祐一騎手競走馬1頭1頭を大切に騎乗する姿やレースでしっかりと最後まで追う姿、騎手という職業に対する研究心の深さに憧れているそうです
たくさんの方々の支えがあってここまでこれたので、感謝の気持ちを大切にして、新人らしくがむしゃらにひたむきにがんばりたいという意気込みを語っていただきました
記者の方からの優勝したいGⅠ競走は?という質問には「日本ダービーです」と回答
東京競馬場で行われた日本ダービーを実際に見た時、こんなにたくさんのお客さんからの声援を受けながらレースをしていみたい!と思うようになったとおっしゃっていました
2人目は城戸義政騎手(藤岡健一厩舎所属)
小学校5年生の時に競馬学校を紹介しているTV番組を見て競馬に興味を持ち、「小さい体型」「動物が好き」「運動神経がよい」といった騎手の特徴に自分が当てはまると思ったそうです
尊敬する騎手は浜中俊騎手と藤岡康太騎手トレセンで馬に一緒に乗せてもらう中で、競馬に対する考え方の意識の高さ、中央競馬のトップジョッキーとして常に向上心を持っているところを尊敬しているそうです
一番身近な目標は、初騎乗・初勝利・新人賞をとること。そして、藤岡健一調教師に早く認めてもらえるようになりたい。とおっしゃっていました
そしてGⅠのレースについてはすべてのレースで優勝したいとのこと
未だ誰も成し遂げていない全GⅠ優勝に挑戦する城戸さんの活躍に注目です
続いて、原田敬伍さん(田所秀孝厩舎所属)です
幼い頃からサッカーで鍛えた足腰を生かせるスポーツだと思い、騎手を目指したそうです。
尊敬する騎手は2012年度最多騎乗数の幸英明騎手多くの厩舎関係者から愛されなければ年間1000回も騎乗できないと思うので、そのようにだれにでも愛され、信頼される騎手になりたいとのこと
デビュー戦からいきなりトップジョッキーと同じレースに騎乗することになるので、最後の直線の追い比べで負けないような騎手になりたいと熱い思いを語っていただきました
また、GⅠ競走に関しては、ブエナビスタが優勝したジャパンカップがとても印象的だったので、原田さん自身も世界中から注目されるジャパンカップで是非優勝したいとおっしゃっていました
最後に紹介するのは、岡田祥嗣さん(笹田和秀厩舎所属)です
岡田さんは地方競馬の福山競馬場に所属されており、2月6日現在で1,966勝の勝鞍をあげているベテランジョッキーです
JRAの騎手試験に合格され、今年からJRA所属騎手としてのデビューが決まりました
JRA移籍にあたっての抱負として、「まずは1勝です。中央競馬のゴール板を1着で通過したいという気持ちが強くなり、JRAの騎手を目指したので、これが夢を目標に切り替える第一歩だと思っています。様々な方の指導・指示を仰ぎ、吸収力のスピードをアップさせて頑張りたい。」と夢を実現させたいという強い思いを込めたコメントを頂きました
会見後は新規騎手試験合格者の集合写真撮影を行いました
以上で今回の記者会見のリポートを終わります
今回デビューする4人のジョッキーがGⅠの舞台で活躍する姿に、ファンのみなさんも是非、期待してくださいネ