【栗東TC】ジョッキーと行こう!夏休みトレセン親子体験ツアー2015&平田修厩舎訪問

こんにちは!happy01

8月も中盤に差し掛かりましたが、皆さん夏を楽しんでいらっしゃいますか?sun

さてさて、今回は前回に引き続き、7月29日(水)に行った「ジョッキーと行こう!夏休み親子体験ツアー2015」をレポートしたいと思いますup


まず最初に向かったのは競走馬のスイミング・プールですdash

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この日は暑かったせいか、多くの馬が泳ぐところを見ることができましたhorsewave

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栗東トレセンのプールは1周50mの円形プールsign01

1周40秒で泳ぐと250mのコースを走ったことに相当する運動量になる他、プールでの調教は心肺機能の向上、背中や腰のストレッチになるといった効用がありますnote

一生懸命泳ぐ競走馬達の姿に参加者のみなさんからは「かわいい!」と歓声があがっておりましたcatface

さて、プールを出発して続いて向かったのは・・・

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平田修厩舎ですsign03

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平田調教師は、1984年に内藤繁春厩舎で調教助手としてそのキャリアをスタートされ、1991年に有馬記念を制したダイユウサクなどを担当するなど経験を積まれましたshine

そして2005年に調教師免許を取得。翌年に厩舎を開業されてからは着実に勝ち星を増やし、2012年にはカレンブラックヒルNHKマイルカップを見事勝利されるなど、現在までに重賞13勝を挙げていらっしゃいますcrown

2_2また、ここから藤懸貴志騎手(写真右)と、

6松山弘平騎手が駆けつけてくださいました!!happy01

さっそく騎手の方をまじえ、平田調教師にインタビューですkaraoke

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馬を育てる上で大変なことは、馬の持っている力を上手く引き出すことだそうですshine

馬のポテンシャルを見極めて、一番ベストな調教や食事などの管理を行うのが理想ですが、馬は話すことができませんから、なかなか難しいそうdespairsweat01

しかし、そんな中で、管理している競走馬達がレースで勝つと本当にやりがいを感じるとかflair

また、この日駆けつけてくださった藤懸騎手は、平田厩舎に所属しているということもあり、普段の平田調教師はどのような方なのか伺ってみると、

「競馬という点では調教もレースも僕の考えを尊重してくれるし、競馬だけではなく、挨拶などの日常の部分でもいろいろと教えてもらって、本当にお世話になっています」

とのことnote

なんでも管理馬の中では藤懸騎手でないとしっかり走らない馬もいるのだとかcoldsweats02sign01

平田調教師と藤懸騎手の信頼関係が垣間見える一幕でしたlovely

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厩舎の中ではなんと現役の競走馬と触れ合う機会もsign03

最初は少し怖がっていたお子さん達も、松山騎手藤懸騎手の「優しい気持ちで触ってあげたら大丈夫」というアドバイスで次第に慣れたようでしたcatface

平田厩舎の管理馬を見ていると馬房の一番奥になんとsign01

192012年のNHKマイルカップを勝ったカレンブラックヒルが!!shine

カレンブラックヒルは普段はおとなしいが、レースになったら性格が変わるのだとかup

GⅠ馬を間近に見ることができて、お子さん達はもちろんお父さんお母さんも興奮気味でしたsmile

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最後に厩舎の前で記念撮影camera

皆さんいい笑顔ですhappy02

さて、平田厩舎を後にして続いて向かったのは競走馬達が日々、スタートの練習をしている発走ゲートですsun

ここではゲートを開けたり、実際にゲートの中に入って競走馬気分を味わったりと、トレセンならではの体験をしていただきました!

また、ここからは松山騎手、藤懸騎手に加えて、藤岡佑介騎手、浜中俊騎手、川須栄彦騎手、中井裕二騎手、鮫島克駿騎手が合流shine

一緒にイベントを盛り上げてくださいましたgood

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トレセンにあるゲートは競馬場と全く同じものnotes

写真のとおり大人の方1人が入れるくらいの大きさの場所に平均にして体重500キロある馬がはいるのだからそれはもうギュウギュウですbearing

 馬は元来、臆病な性格なので、最初は狭いゲートに入るのは怖がるのですが、競走馬達はここで毎日練習をし、スムーズに他の馬を邪魔しないように発走できるかをチェックするゲート試験を突破してようやくレースで走ることができるのですsign01shine

夏は新馬の季節ということで、今の季節は毎日のように2歳馬達がレースに出ることを目指してゲートの練習をしていますdash

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写真は松山騎手を肩車する藤懸騎手がゲートから発走しているところsmile

参加者の皆さんからも自然と笑みがこぼれましたhappy01

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さて、発走地点から続いて向かったのはトレセン名物の坂路コースshine

降り注ぐ日差しの中、ふかふかのウッドチップの上を歩くと、自然と体が動き出すようで・・・

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ジョッキーを交え坂路でかけっこがはじまりました!dash

トレセンの坂路はスタートからゴールまでの高低差が約32m、なんとおよそビル10階分の高さに相当します。

競走馬でも全力で駆け抜けると最後にはフラフラになるほどハードな坂位置コースなのですbearing

この日の暑さも加わり、ジョッキーやお父さんお母さんは駆け上った後はぐったりされていましたcoldsweats01

競走馬の練習場や厩舎を見てもらった後は、実際に馬に乗ってみよう!ということで、続いてはトレセン内にある乗馬苑で体験乗馬ですheart04

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乗馬は乗っているだけで全身の筋肉を使い、運動として非常に効率がいいのですが、同時にリラックス効果が大きく揺られているだけでもとても気持ちいいですconfidenthorse

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そのため浜中騎手もこんな体勢になるほどsmile

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最初は「思ったよりも高くて怖い・・・sad」と言っていた子供達も、曳き馬をしている騎手と会話していくにつれ、最後には笑顔で馬に乗っていましたflair

 

そして暑い中トレセン内を回って見学したあとは、ジョッキーお手製のカキ氷を食べながらの懇談会ですshine

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楽しそうにポーズを決めて、作る準備万端ですgood

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時には真剣にカキ氷を作ったり、

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目隠しして舌だけでカキ氷の味を当てるゲームをしたりと和気あいあいとするジョッキーの皆さんheart04

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そしてそれを見守る参加者の皆さんheart01


ツアーを通してすっかり仲良くなったため、その後の懇談会も大盛り上がりですsign03

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中にはジョッキーを目指すお子さんもいらっしゃったようで、「ジョッキーになる上で一番大切なものは?」や「馬に速く走ってもらうためにしていることは」など多くの質問をしていましたnote

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その後行われたプレゼント抽選会では、騎手の方直筆サイン入りゴーグルなどお宝グッズが目白押しpresent

騎手のみなさんから手渡されるプレゼントに子供達は大喜びでしたsign03shine

 

夏休み親子見学ツアーの2日目のレポートは以上になりますsign01

この企画を通して、お子さん達に競馬や馬の魅力を知ってもらえたのではないでしょうかhappy02

栗東トレセンでは秋からも色々とイベントを行う予定ですnote

ぜひブログを読んでいる皆さんもご応募していただけたらと思いますshine

それでは、次回のトレセンブログもお楽しみにsign03