東京競馬場マメ知識【1】
こんにちは
これから不定期ですが、東京競馬場に関するマメ知識を書いていきます
今回は、春のGⅠの最後を飾った「安田記念」に関するマメ知識。。。
東京競馬場の正門脇に安田記念の名前として残っている「安田」さんの銅像があります。
この画像は、安田記念当日に撮影したものなので、両脇にお花が飾られていますね。
さて、この「安田」さんは、一体何者なのでしょうか
実は、この方・・・フルネームで安田伊左衛門(1872~1958)といいます。
なんと、JRA初代理事長(在位:1954~1955)という非常に非常に偉いお方なのです
この方の活躍無しには、JRAは存在していなかったと言っても過言ではありません(笑)
安田伊左衛門は、「日本競馬の父」「日本ダービーの生みの親」と言われています
安田前理事長は在任時、日本ダービーをはじめ、クラシックレースの原形を作りました。
日本競馬の発展のために、イギリスを範として、いち早くレース体系を整備したのです
その業績が称えられた結果として「安田記念」が1958年に創設されました。
一人の名前がGⅠとして残っているというのは凄いことですよね
ぜひ、今度ご来場の際にご覧になって下さい
「日本競馬の父」に願掛けをすれば、馬券も当たるかも